旧暦10月は一般的に「神無月」と呼ばれていますが、出雲地方では八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月であることから 「神在月」 と呼ばれています。神々は集まって何をするかというと来年の人々の縁に関する相談をするといわれています。これが出雲大社が縁結びの神社といわれる由縁です。旧暦10月10日から17日まで、出雲大社では全国から神々をお迎えして、神と人の伝統行事が執り行われます。これが「神在祭」で、旧暦10月11日・15日・17日(2018年11月18日・22日・24日)に、行われます。